臨床研修センターとは
役割と特長
当センターは研修医の教育指導および研修生活のサポートを行う部門として設置され、高度な知識・技術をもった人間性豊かな医療人の育成を目指して臨床研修を実施しています。2009年5月には、新しい病院オープンに伴って当センターも拡充され、最新鋭の医療機器をはじめ、さまざまな設備を整えた恵まれた環境のもと、さらに充実した研修プログラムの作成や支援体制の強化を図っています。
1. 最新の医療設備
2009年5月に開院した有数のIT環境、最新の医療設備を備えた新しい病院
- 免震、災害用ヘリポート完備
- 病床数 1078床
- 手術室 20室(稼働17室)
- GICU(一般ICU) 10床
- EICU(救急ICU) 16床
- CCU(心疾患ICU) 12床
- NICU(新生児ICU) 12床
2. 豊富な症例
東京北部、埼玉南部の広域医療圏をカバーし、多彩な症例を確保
- 年間手術数 7000件(手術室、GICU関連)
- 年間3次救急来院数 1500件(EICU関連)
- 年間ER外来来院数 24000件(ER関連)
- 年間心臓カテーテル検査件数 1000件(CCU関連)
- 年間心血管内治療件数 450件(CCU関連)
- 年間新生児ICU入室件数 200件(NICU関連)
3. 診療科の垣根を越えた高度な医療
各分野の専門医が充実しているだけでなく、各科が連携して高度な医療を提供
- 内科、外科はそれぞれ1つの診療科にまとまって総合力を発揮しつつ、各専門分野 においてもキャンサーボードなどで相互に交流
- さらに神経内科と脳神経外科、循環器科と心臓血管外科(循環器センター)、産婦 人科と小児科(総合周産期母子医療センター)の連携による診療
- 帝京がんセンター(腫瘍内科)、総合診療ERセンター(救急科)、GICU(麻酔科)が各診療科を強力 サポート
救急医療
総合診療ERセンター、高度救急救命センター、外傷センターが連携して、あらゆる救急患者に対応

外傷センター
がん医療
地域がん診療連携拠点病院として、各診療科がもっている専門性を有機的に結集し、高度で安心できるがん医療を提供

快適なリクライニングシートでの治療(帝京がんセンター)
高度専門医療
循環器センター
循環器内科と心臓血管外科の医師が協力して最先端の医療を提供

血管造影室
総合周産期母子医療センター
産科部門と新生児部門が緊密に連携しあって周産期領域の救急・重症患者に対応

NICU
GICU(院内ICU)
院内で発生するすべての急性重症患者を受け入れ、高度な集中医療を行う

GICU