臨床研修センター

指導医からのメッセージ

指導医からのメッセージ

歯科口腔外科 大金 覚

歯科口腔外科 有坂岳大先生

(経歴)

  • 2004年 3月 東京歯科大学卒業
  • 2008年 3月 東京歯科大学大学院(口腔外科専攻)卒業
  • 2008年 4月 亀田総合病院 歯科口腔外科 医員
  • 2012年 4月 東京歯科大学口腔外科学講座 助教
  • 2013年 12月 北京大学口腔医学院 臨床留学
  • 2015年 4月 東京歯科大学口腔がんセンター 助教
  • 2018年 10月 東京歯科大学口腔がんセンター 講師
  • 2022年 3月 東京歯科大学口腔がんセンター 准教授
  • 2022年 4月 帝京大学医学部附属病院 形成・口腔顎顔面外科学講座 准教授
           帝京大学医学部附属病院歯科口腔外科 診療科長

(資格等)

  • 日本口腔外科学会専門医
  • 東京歯科大学口腔がんセンター 臨床准教授

帝京大学医学部附属病院での初期臨床研修プログラムについて

 当院は、医学部附属病院であり、多種多様な症例を経験することができます。実際の診療を通じて全身疾患の知識、治療法やガイドラインなど知見を得ることができ、全身的な疾患と関連性のある口腔粘膜疾患、悪性疾患、睡眠時無呼吸、摂食嚥下障害や薬剤関連骨壊死など、医師ならびに多職種との連携を図り治療できることも医学部附属病院での利点と言えます。  当院の歯科臨床研修プログラムは2年間で計画されています。
 1年次は、歯科口腔外科を中心とした外来・病棟の研修に加えて手術への積極的な参加、放射線科や検査部などの基礎医学的な知識を得るための研修を主に行います。
 2年次は、麻酔科や高度救命救急センターでの研修を主で行い、より深い医学的知識や技術を身につけることができます。
 この2年間の研修を通じ、医療知識ならびに技術の習得に加え、歯科医師としての全人的な資質を涵養するための基盤を培うことを目標としています。
 また2年間の研修修了後には、歯科口腔外科に在籍し、口腔外科認定医や専門医を目指すことが可能です。

帝京大学医学部附属病院で初期臨床研修を検討している方へ

 初期臨床研修は、歯科医師としてのスタートラインです。 歯科医師として成長していく過程で、必須の要素は、経験です。経験することにより知識、技術の習得へと繋がっていきます。経験は臨床医にとって一番の財産といっても過言ではありません。経験は、体験することでしか得ることができません。
 当院の初期臨床研修プログラムは、今までの人生で経験したこともないような様々なことに遭遇し、新鮮で興味深い日々を過ごすことができます。
 また医科の初期研修医との共通研修もあり、お互いを高め合う良き仲間・同僚に出会えることも当研修プログラムのメリットです。
 あなたの豊かな歯科医師人生の第一歩となればと考えます。
 病院により、患者さんの傾向や力を入れている分野、職場の雰囲気は異なります。是非積極的に見学に行き、自分に合った研修先を選択してください。
 当院にも是非気軽に見学しに来ていただければと思います。