当院職員の新型コロナウイルス感染について（7月31日報）

この度、当院勤務の職員1名が、新たに新型コロナウイルスに感染したことが判明いたしました。
患者さんとご家族および関係者の皆さまには、ご心配とご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。


【事例21】
職種：看護師

経過等：
7月25日　発熱・咽頭痛出現、その後体調不良により出勤せず。
7月26日　近医にてPCR検査を施行し、28日に陽性と判明。

病院の対応：
調査の結果濃厚接触者となる職員が1名おり、新型コロナウイルスPCR検査は陰性でしたが、出勤せずに自宅で慎重に健康観察を続けております。
疫学的な調査の一環として、当該部署の患者さん20名、濃厚接触者以外の職員・実習学生79名に新型コロナウイルスPCR検査を実施し、99名全員陰性でした。

当該部署においては、引き続き患者さんおよび職員・実習学生の健康観察を行います。

今後の診療について：
現在のところ感染は限定的と判断し、診療は通常通り継続することを当院管轄保健所とも共有しております。

 

2021年7月31日
帝京大学医学部附属病院　病院長