臨床試験・治験統括センター

臨床試験・治験統括センター

センター長挨拶

 帝京大学医学部附属病院臨床試験・治験統括センターは、当院の基本方針の一つである「医学研究の推進」の達成のために2017年7月に設立された病院長直轄の組織です。
 医学研究を推進することは、科学的な根拠に裏付けされた医薬品や医療機器等の医業技術を生み出すために必須であり、大学病院の非常に重要な使命の一つです。臨床試験・治験統括センターには、当院において臨床試験や治験が法令や指針に則って適切に実施されるよう管理及び支援を行うことを目的に、治験事務局、臨床試験事務局及びCRC事務局が設置されています。各組織が綿密に連携し、医師、薬剤師、看護師、臨床検査技師、事務職員等から構成されるチームが一丸となって、臨床試験や治験の実施に関する手続き、治験薬等の管理、CRC業務(被験者選定・同意取得のサポート、スケジュール管理、被験者からの相談等の対応、各部署調整等)等に加え、特定臨床研究等のモニタリング・監査業務を展開しています。
 今ある医療技術は、これまでの臨床試験や治験が適切に実施された結果、確立されたものです。臨床試験・治験統括センターは、「団結し、信頼し合い、助け合い、お互いが相談しやすい、学びを共有する組織として、臨床試験・治験に携わります」と方針を定め、未来の医療技術の創出に向けて“患者さんのために”を第一に考えて活動し、質の高いエビデンスを生み出し患者さんが求める医療の実現へ、スタッフ一同で臨床試験・治験等の適正な実施に貢献して参ります。

臨床試験・治験統括センター長
深川剛生

各事務局へのリンク


臨床試験・治験統括センターの品質方針

団結し、信頼し合い、助け合い、お互いが相談しやすい、学びを共有する組織として、
臨床試験・治験に携わります

臨床試験・治験統括センターの行動規範

我々は、品質方針遂行にあたり
〔団結〕 同じ目標、志を持ち、臨床試験・治験の円滑な実施を支援するため、互いに協力します
〔信頼〕 仲間との信頼し合える関係を維持し続けます
〔助け合い〕 得意分野を活かし、互いを支え合い, 働きやすい環境を作ります
〔相談〕 相手の話を良く聞き, 共に悩み・考える姿勢を継続します
〔学びの共有〕 日々探求し, 知識や経験を分かち合い, 成長し続けていきます
患者さんのため、患者さんと共に、患者さんが求める医療の実現へ
Patient-focused

スタッフ

CRC:臨床試験コーディネーター、SMO:治験施設支援機関 2023年5月1日現在
臨床試験・治験統括センター長 深川 剛生(医師)
治験事務局長 細野 浩之(薬剤師)
臨床試験事務局長 西谷 政昭(事務職員)
CRC事務局長 森山 菜緒(薬剤師)
治験薬管理者 森山 菜緒(薬剤師)
CRC 薬剤師 専従7名
看護師 専従2名
臨床検査技師 専従1名
(内、日本臨床薬理学会認定CRC3名)
     上記に加えSMOからCRCを導入