病棟における新型コロナウイルス感染症の発生について（9月13日報）

8月25日報と8月30日報で、複数の入院患者さんと職員が新型コロナウイルスPCR検査陽性であることが判明した病棟において、新規入院患者の受け入れを中止し、定期的に新型コロナウイルスPCR検査を実施することをお知らせいたしました。

当該病棟においては、8月26日を最後に新型コロナウイルスPCR検査の陽性者は発生しておりませんでしたが、9月10日に入院患者さん1名が、新型コロナウイルスPCR検査陽性であることが判明いたしました。

この患者さんに関しましては、濃厚接触者として、個室扱いの部屋で新型コロナウイルス感染症患者に準じた感染対策を実施していたため、本患者からの濃厚接触者に該当する患者さんや職員はおりませんでした。

今後も引き続き厳重な感染管理を行い、感染拡大防止対策を続けてまいります。当該病棟については、新規入院患者の受け入れ中止を継続させていただきます。

本対応につきましては、当院管轄保健所とも共有しております。

患者さんとご家族および関係者の皆さまには、ご心配とご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。

2021年9月13日
帝京大学医学部附属病院　病院長