入院患者さんの新型コロナウイルス感染について（10月5日報）

8月25日報にて、当院の複数の入院患者さんと職員が、新型コロナウイルスPCR検査陽性であることが判明し、当面の間、当該病棟での新規入院患者の受け入れを中止することをお知らせいたしました。続いて、8月30日報で、当院の同じ病棟に入院中の患者さんが13名、退院した患者さん1名、職員6名、委託業者1名が新型コロナウイルスPCR検査で陽性と判明したことをお知らせしました。
また、9月13日報で、同じ病棟の入院患者さん1名が、新型コロナウイルスPCR検査で陽性であることが判明し、新規入院患者の受け入れ中止を継続することをお知らせしました。
その後、患者さんや職員のPCR検査と健康観察をおこなっておりましたが、新たに新型コロナウイルス感染症を疑う患者さんや職員は確認されなかったため、10月4日より新規入院患者の受け入れ中止を解除し、通常の病棟運用といたしました。

上記の対応については、当院管轄保健所とも共有しております。

今後も職員一同、引き続き感染防止対策に努めてまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

2021年10月5日
帝京大学医学部附属病院　病院長