診療内容・特色

禁煙は、がん・動脈硬化疾患・肺気腫（COPD）・胃潰瘍などと大きな関係があるとされています。
また、喫煙はあなたの健康を損なうばかりでなく、周りの人にも健康被害を与える可能性があります。
当院では、平成22年4月から禁煙外来を開設しており、医師・看護師・薬剤師がチームとなって積極的に禁煙に取り組んでいます。
禁煙をしたいけれどもなかなかふみきれないとお悩みの方、お手伝いさせていただきますので、ぜひご相談ください。

外来診療担当表

主な診療内容

• 喫煙状況とニコチン依存度の調査
• 呼気中一酸化炭素濃度測定
• 禁煙アドバイス
• 禁煙補助薬の処方
  禁煙補助薬（チャンピックス®、ニコチネルパッチ®）は医師の処方箋が必要です。

費用：主に保険診療を行っています。

次の4つの条件を満たす方は、健康保険が適用されます。
なお、過去1年以内に保険による禁煙治療を受けている場合は、下記条件に関わらず自費となります。

1. ① ニコチン依存症に係るスクリーニングテスト（下記の表をご参照ください。）で、ニコチン依存症と診断されていること。
2. ② 1日喫煙本数×喫煙年数（ブリンクマン指数）が200以上であること。ただし、35歳未満はその限りではない。
3. ③ ただちに、禁煙したいと考えていること。
4. ④ 禁煙治療を受けることを、文書により同意していること。

例：健康保険の適用の場合（3割負担）約22,000円（診察料、呼吸検査、処方箋代、チャンピックス®薬剤料など。）
参考：自由診療の場合約80,000円

1. ・ 患者さんの基礎疾患や投薬の状況などにより、別に検査が必要となる場合があります。
2. ・ 他院で治療や投薬を受けている方は、紹介状をお持ちいただくようお願いいたします。
3. ・ 他院で治療中の方は、事前に主治医にご相談ください。
4. ・ メンタルヘルス科に受診中の方は、主治医から依頼していただくようになります。

スクリーニングテストPDFはこちら（PDF形式:854KB）