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腎臓

腎臓

診療内容・特色

慢性腎臓病(CKD:Chronic Kidney Disease)は世界レベルにおいて注目されている病態であり、その原因としての糖尿病・高血圧・動脈硬化症など生活習慣病との関連で当科(腎臓内科)は全身を診てゆく必要があります。また、将来の腎代替療法導入を遅らせるためにも当科の果たす役割は重要であります。当科では、

  1. ①蛋白尿・血尿・尿量増加や減少・浮腫(むくみ)・高血圧・電解質異常など「腎・尿・ミネラル」に関することを全て診ます。
  2. ②保存期CKDの管理(将来の腎代替療法導入を遅らせるための治療法の選択など)を集学的に行います。
  3. ③尿異常や腎機能障害が急に出現して悪化する場合の診断と治療について幅広く行います。
  4. ④ 患者のQOL(Quality Of Daily-Life)にふさわしい腎代替療法(血液透析もしくは腹膜透析)の選択および腎代替療法導入時の管理を行います。

以上のような医学的治療を栄養士・薬剤師・メディカルスタッフさらにはかかりつけ医の方々と連携しチーム医療を実践しています。最近では多発性のう胞腎と腎移植に関するご相談もお受けしています。


多発性嚢胞腎外来について

多発性嚢胞腎は遺伝性の腎臓病で、両側腎臓に多数の囊胞が進行性に発生・増大し、徐々に腎機能も低下し透析導入に至ることもあります。出生1~4千人に1例ほどとされていますが、多くの方は30~40歳台まで無症状で経過します。血圧が上昇し、肝臓や膵臓にも囊胞ができ、脳動脈瘤を合併することもあります。透析になる方は毎年900名を超えていますので、早期診断と対策がとても重要です。
最近、多発性嚢胞腎の嚢胞進展を抑制する薬が上市されました。このたび当院腎臓内科におきまして多発性嚢胞腎を診療することになりました。実際の診療はもちろんですが、相談ごとでも結構ですのでご利用ください。

診療日 月曜日~土曜日
診療時間 9:00~11:30
外来受付 2階内科外来

スタッフ

准教授
田村 好古

助教
新井 繁幸

臨床助手
浅川 信一郎

臨床助手
森本 幾之

臨床助手
落合 文佳

臨床助手
安川 穂

臨床助手
小田嶋 宏平

シニアレジデント
伊藤 千暁

シニアレジデント
松井 玲奈

シニアレジデント
平池 花音

シニアレジデント
寺川 遼

シニアレジデント
吉川 嘉之

医師
安齋 仁志

医師
五條 眞生佳

医師
平 峻太郎

医師
河越 美佳

医師
伴光 幸大

医師
村川 允崇

医師
加世田 健

医師
村田 博

非常勤助手
奈倉 倫人

非常勤助手
藤井 航

非常勤助手
北川 幸子

外来受付

再診予約・変更電話
TEL03-3964-8615
受付時間(月~金)13:00~17:00
医療連携室(予約専用)
初診で紹介状をお持ちの方は、医療連携室にて予約をお取り致します。
TEL03-3964-1498
電話予約時間(平日)8:30~17:00 (土曜日)8:30~12:30

外部サイト

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