
松野彰が2014年4月より前任地の帝京大学ちば総合医療センターより異動し、脳神経外科学講座主任教授に就任いたしました。
松野彰の専門領域は、下垂体腫瘍・脳腫瘍・脳血管障害であり、これらの疾患の臨床と研究に長年取り組んできており、ほぼすべての脳神経外科疾患の診療を行っております。
第一の専門領域としております、下垂体腫瘍につきましては、内分泌内科と連携し、患者さんの内分泌機能についてホルモン補充療法も含めて丁寧に診療しております。
下垂体腫瘍では、視力視野障害、ホルモン分泌過剰または低下の症状があります。先端巨大症、クッシング病、プロラクチン分泌過剰症など、手術と薬物を組み合わせて適切に治療を行っております。
下垂体腫瘍に対しては、開頭術ではなく、経鼻的に神経内視鏡を用いて、安全で確実な手術を行い、良好な治療成績をあげています。経鼻神経内視鏡手術のスペシャリストである、
大山健一准教授(日本神経内視鏡学会技術認定医)と共に、下垂体腫瘍および近傍腫瘍の治療を担当させていただいています。
頭蓋底腫瘍につきましても、経鼻神経内視鏡手術を行い良好な成績をあげています。
最先端の医療である、患者さんの負担が少ない低侵襲な経鼻内視鏡手術は、その安全性・優れた手術成績が日本のみならず世界でも注目を集めています。さらに下垂体腫瘍の外科と病理の分野におきまして
それぞれ世界的権威である寺本明客員教授、長村義之客員教授(医療技術学部)にも参画していただいております。
良性脳腫瘍、頭蓋底腫瘍、悪性脳腫瘍(神経膠腫・グリオーマ、悪性リンパ腫など)について、手術用ナビゲーションや術中神経機能モニタリングを用いて、安全かつ積極的な手術を行っています。
脳腫瘍の手術は松野彰、小野田惠介病院教授、大井川秀聡病院教授、大山健一准教授、宇野健志講師らがスタッフと共に担当し、手術用ナビゲーションや術中神経機能モニタリングを用いて安全な摘出術を行っています。 聴神経腫瘍、髄膜腫、頭蓋底腫瘍の
開頭摘出術も積極的に行い、顔面神経などの重要な神経機能を温存しながら腫瘍の摘出を行っています。
悪性脳腫瘍については、手術用ナビゲーションや術中神経機能モニタリングを用いて神経機能を温存しつつ最大限の摘出術を行ったのち、放射線・化学療法を行っています。5-ALA(アミノレブリン酸)(商品名アラベル)を用いて蛍光下に腫瘍を可視化し、
安全かつ有効な腫瘍摘出術を行っています。また、術野に抗がん剤であるカルムスチンウェハー(商品名ギリアデル)を留置し、残存腫瘍への治療も行っています。悪性脳腫瘍の術後の
化学療法については、国立がんセンター、東京大学、埼玉医科大学と連携して、プロトコールを作成しており、主にテモゾロマイド(商品名テモダール)・ベバシズマブ(商品名アバスチン)・
インターフェロンベータ(商品名フエロン)を使用しています。悪性脳腫瘍の診療は、松野彰が担当しています。藤巻高光客員教授(埼玉医科大学脳神経外科教授)も悪性脳腫瘍の診療を行っています。
一方で、当院脳神経外科は、高度救命救急センターとも連携し、救急疾患、すなわち、重症頭部外傷、急性期脳梗塞・脳出血、くも膜下出血・破裂脳動脈瘤の治療に積極的に取り組んでいます。
重症頭部外傷については高度救命救急センターと協力して、合併する多発外傷の治療も行っています。頭蓋内圧を持続的に測定し、頭蓋内血腫の増大など急変にも適切に対応しています。
開頭手術は松野彰、小野田惠介、大井川秀聡、大山健一、宇野健志らがスタッフと共に担当しています。
脳内出血については、開頭術のみならず、神経内視鏡を用いた低侵襲な血腫除去術を行っています。脳神経外科において重要な疾患である、くも膜下出血・破裂動脈瘤については、急性期治療を行っており、症例に応じて、
開頭クリッピング術・コイル塞栓術を選択しています。術後はICU管理を行い、脳血管攣縮に対応し、適切に治療を行っています。
最先端の医療でもある、脳血管内治療は、日本脳神経血管内治療学会指導医である山根文孝病院教授、
専門医である宇野健志らが担当しています。破裂・未破裂脳動脈瘤のコイル塞栓術、頸部頚動脈狭窄に対する頚動脈ステント留置術に積極的に取り組んでいます。
開頭手術・脳血管内治療のいずれにも対応できる体制をとっております。
2015年に急性期脳梗塞においてt-PA治療にひきつづいて脳血管内治療(血栓回収術)を行うことが、患者さんの予後を改善するというデータが示されました。
当科でも急性期脳梗塞においてもt-PA治療にひきつづく脳血管内治療(血栓回収術)に力を注いでいます。
救急科・脳神経内科と協力して、2017年1月より脳卒中センターを開設しました。脳卒中センターでは、脳出血、くも膜下出血、脳梗塞の急性期治療を行っており、患者さんの予後改善に努めます。
また、当院脳神経外科では、頸椎症、後縦靭帯骨化症、頚椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、黄色靭帯骨化症、脊髄腫瘍、脊髄血管障害など脊椎脊髄疾患や手根管症候群、足根管症候群、
腓骨神経障害、上殿皮神経障害など絞扼性末梢神経障害の治療を積極的に行なっております。これらの病気は手足の痛み・痺れ・運動麻痺を生じるものです。病気によっては、その原因が脳か、脊髄か、末梢神経か区別しづらいものもあります。
そのため脳神経外科の特性を生かし、丁寧な診察と診療を心がけております。また大学病院の特性も活用し、他科とも十分に連携をとって診療しています。手術に関しても、手術用顕微鏡を用いた低侵襲で患者さんに負担の少ない治療法を提供しています。診療は小野田惠介病院教授、田中純一講師、岩本直高非常勤講師が担当しております。
さらに痙縮についての診療も行っており、小野田惠介、田中純一、大山裕太助手、岩本直高が担当しております。痙縮は、脳や脊髄の病気や外傷の後に生じる筋肉が過度に緊張することで、手足が動かしにくくなってしまう病気です。
具体的には手が握ったままになったり、肘が曲がったままになったり、足首が伸びた状態で動かしにくくなってしまいます。適度な足の痙縮は立位や歩行の時に体の支持性を高めるという有利な働きをしますが、
過度な痙縮は、手の清潔が保てない、指の爪が切りづらい、着替えが困難であったり、足の装具の着用が困難になったりすることで、日常生活に支障を来たすことがあります。
当科では治療が必要な場合、内服加療から開始し、必要に応じてボツリヌス療法やバクロフェン髄注療法などを行なっています。
三叉神経痛・顔面痙攣については、全国で有数の症例経験を有する小野田恵介病院教授が大山健一・宇野健志らとともに担当しています。
三叉神経痛・顔面痙攣に対する手術は機能的疾患であり細心かつ高度な操作が必要です。完全な手術により患者様の長年の悩みが短期間で消失してゆきます。
岡山赤十字病院より当科に入職した小野田恵介は500例以上の手術経験があり、そのうち20%程度が再発例等かなり難しいものでありましたがあらゆる施設からの紹介も全く断ることなく受け完治させてきました。
遠慮なくお問い合わせいただければ幸いです。
当院脳神経外科は、ひきつづき、東京都のみならず埼玉県、千葉県など近隣の医療圏からも積極的に患者さんを受け入れてまいります。今後共なにとぞよろしくお願い申し上げます。
神経内視鏡と手術技術の発展により、下垂体腫瘍や多くの頭蓋底腫瘍に対して、患者さんの負担の少ない方法で、鼻から手術(経鼻内視鏡手術)を行っています。
下垂体腫瘍に関してはほとんどの症例で経鼻内視鏡手術が可能です。当院では、手術の最初から最後まで内視鏡で行う、内視鏡単独経鼻手術を得意としております。摘出後のトルコ鞍閉鎖に硬膜縫合という特殊な手技を行うことができるため、この手術の大きな合併症である髄液漏の危険性を0.4%に抑えることができております。
頭蓋底腫瘍に関しては、頭蓋咽頭腫や鞍結節髄膜腫などが対象となります。鼻手術では腫瘍の下からアプローチするので、脳や神経、血管などを押し分ける必要がないため、より負担が少なくなります。当院では、大腿部から採取した筋膜をパッチワークのように縫合することで髄液漏を完全に抑えることに成功しています。
医師名 | 近影 | 職位 | 専門分野 | 詳細情報 |
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松野 彰 | ![]() | 科長 主任教授 | 下垂体腫瘍 良性脳腫瘍(髄膜腫、聴神経腫瘍など) 頭蓋底腫瘍 悪性脳腫瘍(神経膠腫・グリオーマ、悪性リンパ腫など) 脳血管障害 頭部外傷 神経内分泌 | |
大井川 秀聡 | ![]() | 病院教授 | 高難易度動脈瘤の外科治療 虚血性脳血管障害の外科治療 脳動静脈奇形の外科治療 | |
山根 文孝 | ![]() | 病院教授 | 脳血管内治療 脳卒中全般 | |
小野田 惠介 | ![]() | 病院教授 | 三叉神経痛 顔面痙攣 頭蓋底腫瘍 脳動脈瘤 脊椎脊髄手術 | |
大山 健一 | ![]() | 准教授 | 間脳下垂体疾患 良性脳腫瘍 頭蓋底腫瘍 内視鏡下経鼻手術 | |
宇野 健志 | ![]() | 講師 | 脳血管障害(脳動脈瘤、脳動静脈奇形、頭蓋内動脈狭窄症、もやもや病) 頸動脈狭窄症 脳腫瘍の外科治療(髄膜腫、神経鞘腫、頭蓋底腫瘍) 神経血管減圧術(三叉神経痛、顔面けいれん) てんかん | |
田中 純一 | ![]() | 講師 | 脳血管障害 頭部外傷 脳腫瘍 頚髄・頸椎疾患 神経再生 | |
石川 久 | 助手 | 救急医学 脳神経外科学 | ||
朝見 正宏 | 助手 | 救急医学 脳神経外科学 | ||
大山 裕太 | 助手 | 脳神経外科 救急医療 | ||
藤原 廉 | 助手 | |||
松永 越升 | 臨床助手 | |||
嘉山 孝正 | 客員教授 | |||
寺本 明 | ![]() | 医療技術学部 客員教授 | 下垂体腫瘍 | |
長村 義之 | 医療技術学部 客員教授 | 下垂体腫瘍 | ||
内海 喜晴 | シニアレジデント | 脳神経外科 | ||
髙屋 義徳 | シニアレジデント | |||
川口 愛 | シニアレジデント | |||
中里 一郎 | シニアレジデント | |||
廣川 佑 | シニアレジデント | |||
山王 直子 | ![]() | 非常勤講師 | 慢性頭痛 内分泌(ホルモン)脳下垂体疾患の診断および治療 | |
岩本 直高 | ![]() | 非常勤講師 | 脊椎脊髄疾患 末梢神経疾患 脊椎脊髄外科手術 末梢神経外科手術 |
脳動脈瘤のコイル塞栓術、脳動静脈奇形、硬膜動静脈瘻に対する塞栓術、閉塞性脳血管障害(頸動脈・頭蓋内主幹動脈の狭窄病変)に対する血管形成術・ステント留置術等の脳血管内治療を行っています。脳血管内治療は、日本脳神経血管内治療学会指導医である山根文孝病院教授、専門医である宇野健志講師らが担当しています。破裂・未破裂脳動脈瘤のコイル塞栓術、頸部頚動脈狭窄に対する頸動脈ステント留置術に積極的に取り組んでいます。2015年に急性期脳梗塞においてt-PA治療にひきつづいて脳血管内治療(血栓回収術)を行うことが、患者さんの予後を改善するというデータが示されました。当科でも急性期脳梗塞においてもt-PA治療にひきつづく脳血管内治療(血栓回収術)に力を注いでいます。救急科、脳神経内科と協力して、2017年1月より脳卒中センターを開設しました。脳卒中センターでは、脳出血、くも膜下出血、脳梗塞の急性期治療を行っており、患者さんの予後改善に努めています。
下垂体腫瘍につきましては、内分泌内科と連携し、患者さんの内分泌機能についてホルモン補充療法も含めて丁寧に診療しております。 下垂体腫瘍では、視力視野障害、ホルモン分泌過剰または低下の症状があります。先端巨大症、クッシング病、プロラクチン分泌過剰症など、手術と薬物を組み合わせて適切に治療を行っております。下垂体腫瘍に対しては、開頭術ではなく、経鼻的に神経内視鏡を用いて、安全で確実な手術を行い、良好な治療成績をあげています。経鼻神経内視鏡手術のスペシャリストである、松野彰主任教授・大山健一准教授(いずれも日本神経内視鏡学会技術認定医)と共に、下垂体腫瘍および近傍腫瘍の治療を担当させていただいています。最先端の医療である、患者さんの負担が少ない低侵襲な経鼻内視鏡手術は、その安全性・優れた手術成績が日本のみならず世界でも注目を集めています。さらに下垂体腫瘍の外科と病理でそれぞれ世界的権威である寺本明客員教授、長村義之客員教授(医療技術学部)にも参画していただいております。
良性脳腫瘍の手術、頭蓋底腫瘍、悪性脳腫瘍(神経膠腫・グリオーマ、悪性リンパ腫など)について、手術用ナビゲーションや術中神経機能モニタリングを用いて、安全かつ積極的な手術を行っています。 脳腫瘍の手術は松野彰、小野田惠介病院教授、大井川秀聡病院教授、大山健一、宇野健志らがスタッフと共に担当し、手術用ナビゲーションや術中神経機能モニタリングを用いて安全な摘出術を行っています。聴神経腫瘍、髄膜腫、頭蓋底腫瘍の開頭摘出術も積極的に行い、顔面神経などの重要な神経機能を温存しながら腫瘍の摘出を行っています。 悪性脳腫瘍については、手術用ナビゲーションや術中神経機能モニタリングを用いて神経機能を温存しつつ最大限の摘出術を行ったのち、放射線・化学療法を行っています。5-ALA(アミノレブリン酸)(商品名アラベル)を用いて蛍光下に腫瘍を可視化し、安全かつ有効な腫瘍摘出術を行っています。また、術野に抗がん剤であるカルムスチンウェハー(商品名ギリアデル)を留置し、残存腫瘍への治療も行っています。悪性脳腫瘍の術後の化学療法については、国立がんセンター、東京大学、埼玉医科大学と連携して、プロトコールを作成しており、主にテモゾロマイド(商品名テモダール)・ベバシズマブ(商品名アバスチン)・インターフェロンベータ(商品名フエロン)を使用しています。悪性脳腫瘍の診療は、松野彰が担当しています。藤巻高光客員教授(埼玉医科大学脳神経外科教授)も悪性脳腫瘍の診療を行っています。
毎週月曜日午後、松野彰が担当して、脳血管ドックを行っており、脳卒中の危険因子の有無の評価、頚動脈エコーによる動脈硬化の評価、脳MRIによる脳腫瘍・脳梗塞・脳出血など脳疾患の有無についての精査、MRAによる脳動脈瘤、脳動脈狭窄・閉塞の有無などの精査を行っています。
脳血管障害(脳動脈瘤、頭頸部血管狭窄症ならびに閉塞症、脳動静脈奇形)の治療は、外科的治療と血管内治療があります。
各々の治療は、長所短所が存在するため病態ごとに使い分ける必要があります。
当科では外科的治療と血管内治療を専門とする医師とで協議しながら、根治的で最も適切と思われる方法を選択しています。
脳血管外科は宇野健志が主に担当します。
適切な検査により厳密に手術適応を決定した上で、高度な血管吻合術を行っています。
痙縮とは、脳や脊髄の病気や外傷の後に生じる筋肉が過度に緊張することで、手足が動かしにくくなってしまう病気です。具体的には手を握ったままになったり、肘が曲がったままになったり、足首が伸びた状態で動かしにくくなってしまいます。 適度な足の痙縮は立位や歩行の時に身体の指示性を高めるという有利な働きをしますが、過度な痙縮は、手の清潔が保てない、指の爪が切りづらい、着替えが困難であったり、足の装具の着用が困難になったりすることで、日常生活に支障をきたすことがあります。 当科では治療が必要な場合、内服加療から開始し、必要に応じてボツリヌス療法やバクロフェン髄注療法などを行っています。診療は小野田惠介、田中純一、大山裕太助手、岩本直高が担当しております。
当院脳神経外科では、頸椎症、後縦靭帯骨化症、頚椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、黄色靭帯骨化症、脊髄腫瘍、脊髄血管障害などの脊椎脊髄疾患や手根管症候群、足根管症候群、腓骨神経障害、上殿皮神経障害など絞扼性末梢神経障害の治療を積極的に行なっております。 これらの病気は手足の痛み・痺れ・運動麻痺を生じるものです。病気によっては、その原因が脳か、脊髄か、末梢神経か区別しづらいものもあります。そのため脳神経外科の特性を生かし、丁寧な診察と診療を心がけております。また大学病院の特性も活用し、他科とも十分に連携をとって診療しています。 手術に関しても、手術用顕微鏡を用いた低侵襲で患者さんに負担の少ない治療法を提供しています。診療は小野田惠介、田中純一、岩本直高非常勤講師が担当しております。
三叉神経痛・顔面痙攣に対する手術は機能的疾患であり細心かつ高度な操作が必要です。完全な手術により患者様の長年の悩みが短期間で消失してゆきます。岡山赤十字病院より当科に入職した小野田恵介病院教授は500例以上の手術経験があり、そのうち20%程度が再発例等かなり難しいものでありましたがあらゆる施設からの紹介も全く断ることなく受け完治させてきました。 三叉神経痛・顔面痙攣に関連する周辺疾患も数多くあります。遠慮なくお問い合わせいただければ幸いです。
手術でなおる認知症というキャッチフレーズで紹介されていることが多い疾患です。実際髄液の循環障害が生じ、歩行障害、認知症、尿失禁というような症状が出現し、手術にて髄液の循環障害を改善せしめることにより症状が改善することがあります。 ただ類縁疾患も多く、慎重な診断が大切となります。当科ではまず類縁疾患であるか否かの診断目的に2日程度入院して検査をすることにしております。検査においてリハビリテーション科にご協力いただき詳細な評価をするようにしております。 正常圧水頭症の診断が確認されましたら、シャント手術を行うようにしております。必要があれば脳神経内科にも相談し正確な診断を心掛けてまいります。まずは疑わしい症例のご紹介をお願いする次第であります。小野田惠介が担当させていただいております。