総合内科は、入院診療のための大きな内科チームです。 総合内科は、代謝・高脂血症・糖尿病・痛風、感染症、リウマチ・膠原病、腎臓を中心とし、循環器、呼吸器、消化器など各内科の専門医が指導者として参加しています。このように、ほぼすべての内科の専門医が在籍し、協力して診療チームを形成し、患者さんの診療にあたっています。
総合内科においては、内科の疾患ほぼすべてをカバーします。また必要に応じ、専門各科への紹介を行い円滑な診療を行っております。各専門科の医師がそろっていることにより、複数の病気をお持ちの方の診療において、一般的な大学病院のイメージとは段違いの各診療科のシームレスな連携が実現します。
また、診断が確定していない原因不明の発熱や、悪性腫瘍の診断においても、各診療科の専門医が集結している環境は威力を発揮しています。

総合内科は15階西病棟、8階東病棟を中心として入院診療を行っています。上述の様に、総合内科にはリウマチ・膠原病 、感染症、 代謝・高脂血症・糖尿病・痛風、腎臓が属し、また循環器、呼吸器、消化器などの各内科の指導医が参加して診療を行っております。そのため、各専門医が強力なパートナーシップのもとに診療を行い、疾患や臓器に偏らない全人的な医療の実践をしています。

総合内科は当院での内科研修、および内科教育の中心を担っています。各学会を主導する専門医の指導の下に、全人的な内科全般の入院診療を実践できます。また、総合内科に属する各科カンファレンスや、総合内科主導で行っている教育セミナーなどにより、全般的な内科知識と技術を身につけることが可能です。